前回から、脱線してきたが、気にせず脱線していこうと思う。
お人形さん / pika1935
今回は、初代かまいたちの夜のシナリオライターである
我孫子武丸さんの別作品を、紹介していきたいと思います。
我孫子武丸さんの作品は大体読破したので
その中でもおすすめな小説を紹介したいと思います。
ボクがまず一番にオススメしたいのが
人形シリーズです。
の4作品からなるシリーズです。
この物語は、腹話術師の主人公?の朝永さんと
その腹話術に使われる人形の『鞠小路鞠夫』
が事件を解決していくお話です。
腹話術人形が推理をするという、何とも面白く珍しいお話です。
しかし、事件の内容はとても濃く、読みがいのあるお話ばかりです。
また、朝永さんと、妹尾睦月(通称おむつ)との恋物語も非常に面白く描かれています。
今、改めて考えると難しいですが、読んだ当初は
かまいたちの夜を超えた!? と思いました。
ホラーの中にも、ギャグ要素もあり、さらには恋愛要素もあり
かまいたちの夜を楽しめた人なら、間違いなく楽しめると思います!
あと、ボクは泣きました。良い話です。
次に
殺戮にいたる病
これまた、非常に素晴らしい作品です。
我孫子武丸さんの作品でも、一番衝撃を受けたものでした。
騙されたと思って、是非、最後まで見てみてください。
まさに、衝撃のラスト!という感じです。
ちなみに、エロとかグロとか苦手な人は、ちょっときついかもです。
そこらへんの耐性をある程度つけてから読むことをオススメします。
そして、デビュー作と、それに続く作品
速水三兄妹シリーズの
も、もちろん名作です。
8の殺人は、ボクの場合はかなり初めのほうで
真相がわかってしまったので、スリリングな感じはあまり堪能できませんでしたが、
話の中身としては、とても面白く書かれていました。
0の殺人にいたっては
『あ〜そゆことか!』
ってアハ体験?みたいなのが、けっこうあって面白かったです。
メビウスの殺人については...
すみません、あまり覚えていませんw
上の2作品に比べて、印象に残っていないことから
あまりオススメはできないのかもしれません・・・。
なんにせよ、我孫子武丸さんの原点から、知りたい方は
このシリーズから読むことをオススメします。
そして、絶対に忘れてはいけない作品があります。
三人のゴーストハンター 国枝特殊警備ファイル
これ、ホントおもろいです。
プラス
登場人物が、非常にかまいたちの夜に似ていますw
え?これ透じゃん?とか
これは香山社長さんや!!
ってのがあると思いますw
あと、こう並べるとわかりますが
ほとんどが1円なので(ブック・オフでも100円棚にけっこうあります)
とりあえず買ってみても良いと思いますw
ストーリーもかまいたちの夜2 〜監獄島のわらべ歌〜
で、シナリオライターを担当した3人
我孫子武丸さん、牧野修さん、田中啓文さんが担当しています。
ちなみに、かまいたちの夜2 〜監獄島のわらべ歌〜での担当シナリオは以下
我孫子武丸(脚本執筆はサブシナリオ「わらび唄篇」「ラブテスター篇」のみで、脚本監修をメインとしていた)、それに加え牧野修(サイキック篇・陰陽篇・洞窟探検篇・惨殺篇など)、田中啓文(わらべ唄篇・底蟲村篇など) (wikipediaより)
ちょっとこれも、エロとかグロとかの耐性が少しいるかもですw
それさえあれば、かまいたちの夜のアナザーストーリーのような感覚で読めると思うので
非常にオススメです!
まだまだオススメしたい作品はあるのですが、
今回は、特に好きなものをオススメしてみました!
そんな我孫子さんに影響されて、恥ずかしながら
ボクの作品もプレイしていただければ嬉しいです・・・w
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今のところ、序章、弐章、息抜き章と3つリリースしています。
ホントは、3、4と続けて出したいのですが
別作品に情熱を注いでいます・・・
Androidアプリになっておりますので
PCや、iPhoneでもやってみたい!って方は、息抜き章のみ
こちらでプレイすることが可能です。
ので、そちらも是非、楽しみにしていてください!
では。