どうもこんにちは。Androidでドロイド君探偵というアプリを出していたんですが
せっかくなんでiOSでも出しちゃえと思って頑張ったのですが、もちろんカンタンには出せませんでした。
全て英語でのやり取りですが、今回は全部日本語で書きますね。
(記憶を頼りに書くので、一部間違いや省略があるかも)
1回目のリジェクト
Apple『このアプリはユーザーに勘違いされる可能性があるよ。このアイコンとスクショのことだよ、説明文にも勘違いされそうなとこあるよ。わかるよね?』
はい、きました。定番の"Rejected"ってやつですね。
まぁアイコンはこれで
スクショはこれ
説明文には"Androidのキャラクター"って書いてました。
私『返信ありがとう。君がレビューしてくれて嬉しいよ。Androidは消したよ、ごめんね』
前、どこかの記事でめっちゃ優しくしたら、審査通りやすいよ!って書いてたのでヨイショヨイショしてみた。
2回目のリジェクト
Apple『このアプリはユーザーに勘違いされる可能性があるよ。このアイコンとスクショのことだよ。わかるよね?』
どうやら説明文は理解してくれたようだが、やはりAppleの人たちはドロイド君が気に入らないらしい。
私『何回も指摘させちゃってごめんね。でもさ、見てくれよ。App Storeを検索したらほら、これとこれとこれ、ドロイド君のアプリがあるんだよ。これらのアプリと具体的に何が違うのか、教えてくれない?面倒だと思うけどよろしくね』
つまり、ゴリ押しです、はい。
初めての通過
この返信後、なんとAppleは勝手に再審査を始めており、気づいたら"Ready for Sale"となってました!!
わーいわーい!!と思ってましたが、不完成品だったので、そのまま放置。
(リリース日を12/31にして放置してました)
この後、追加ストーリーやバグとか修正したやつを作り、再審査に出しました。
3回目のリジェクト
Apple『このアプリは他のプラットフォームと勘違いされる可能性があるよ。このアイコンとスクショのことだよ。わかるよね?』
ちょっとだけ話が具体化してきました。
私『前のバージョンだったら通ったじゃないか?なんで今回はダメなんだ?詳細をプリーズ』
私もさすがに謎だったので、こんな感じで送りました。
Apple『ダメなもんはダメなんだ。ちゃんとここの部分直して、新しいものをあげてくれ』
こちらもですが、あちらもちょっと怒ってたのでしょうか?かなしかったです。
Appleの脅し
ここで、Appleの脅しが挟まります。
上の件で、面倒で放置してたんですが、その間にメッセージが届きます。
Apple『君がストアで販売してるこれだけど、ユーザーに勘違いされるよ、ダメだよ。2週間以内に連絡くれないと消すよ?わかった?』
こわーい。リジェクトよりやばいの来ましたね。悲しかった。
私『ごめんね。間違い訂正して出すよ。どこを直せば良いか"具体的に、詳細に"教えてくれないか?僕は慣れていなくて何もわからないんだ。頼むよ』
ちょっと私も悲しくなっていたので、ちょっとだけ弱者になってみました。いや、実際、弱者になってました。Apple様怖い。
Apple『このキャラクターはGoogleのキャラクターだろ?利用する権利とかそうゆうのちゃんとしてくれないと困るんだよ。また審査提出してくれ。楽しみにしてるよ』
弱者になったら急に優しくなりました。ちょっとこれ見た時は心を救われました。
2回目の通過
私『Googleが権利持ってるって追記したよ。これでOKだよね?』
Apple『おk』
実際には、僕は先ほどのやつにこう返信した後、Appleからの返答はなく、無言"Ready for Sale"をいただけたので、上のような感じだったのかと。
で、ここで課金アイテムの処理が間違っていることに気づく。
(Appleはおそらくここらへん全く見てないです)
そして、そのバグのみを修正した後、再提出をしました。
4回目のリジェクト
Apple『このアプリは他のプラットフォームと勘違いされる可能性があるよ。このアイコンとスクショのことだよ。わかるよね?』
もう見慣れてきましたね、はい。
なんか雰囲気的にですが、言ってること(多分テンプレ)は変わらないんですが、文章はところどころ違ってたので、意外と毎回審査している人が違うのかな?という印象です。
それを感じたので、今度は違う人が当たればもしかしたら通るかな、と思いました。
でも念のため・・・
私『審査ありがとう。前までのバージョンはこれで通ってたよね?なんで今回はダメだか、私にはちょっとわからないんだ。私もちゃんと直したいと思ってるんだ、教えてプリーズ』
しっかりと経験を活かしてヨイショヨイショします。
Apple『返信ありがとう、嬉しいよ。"今現在"のAppleの規約に従ってくれ。リンクはここさ。これはGoogleのキャラクターとそっくりだろ?これを代えてもう一度審査提出してくれ。楽しみにしてるよ』
すごい優しかったです。多分この人が一番優しかった。
で、アプリ自体は変えず、英語版の説明を全て消去し(これはなんとなく)、スクショの1枚目を消しました(ドロイド君が一番目立ってたので)。
(※ドロイド君代えろよ!!www ってツッコミがいろんなところから聞こえてきます、どうもすみませんでした)
3回目の通過
これで、ついに今のバージョンをリリースできたわけですよ、めでたしめでたし。
逆に言うと、ドロイド君以外なにも突っ込まれなかったので、普通のキャラで出してれば、すごい平和だったかもしれません。
でもドロイド君で出すことに意味があると感じたので、頑張って出しました!疲れた!
もし良ければやってねん。
結論:
人間話せばわかる!