Windows時代はnscripterや吉里吉里、SNECなんかを使っていたんですが
最近、シケモクMKさんが作ってる、ジョーカースクリプトを試してみました。
まずは一言。
素晴らしいです。
シケモクMKさんは他にもR9、ビジュアルノベルスタジオ、ティラノスクリプトなどを
出されていますが、その素晴らしい経験もあってかめっちゃ良いですw
なにより、Unityに対応していることが大きいDeath!!
あ、ちょっとテンションがあがってしまいましたね。
Unityにジョーカースクリプト入れて、NEXUS7で動かしてみた
動かしてみた感じはこんな感じです。
特に、プレイに支障があったり。。。みたいな違和感は感じられませんでした。
Unityで開発できることにより、本気のマルチプラットフォーム化ができていいですね。
Unityにあまり詳しくない方はこちらをご覧ください。
Unityでサウンドノベルと言えば、先行して宴が有名です。
こちらが決定的に違うところは、Excel形式でシナリオを書いていくところです。
プログラミング未経験者の方には、作りやすさという意味では宴のほうが分があるかもです。
開発者の時村さんの話も聴いてきましたが、やはり非プログラマーが制作しやすいよう目線で考えているようでした。
ジョーカースクリプトを選んだ方が良い(オススメな)人
わかりやすいのは、以前にティラノスクリプトを愛用していた人。
かんたんに言えば、スクリプトを書いた方が楽だって人かと思います。
逆に、ビジュアルノベルスタジオや、ティラノビルダー(これは使ったことないので予想)なんかを使ってた人は
難しいかもしれません。
もしかしたら便利なエディタ・ツールとか出るかもしれませんが
当面はスクリプトを書いての作業になるでしょう。
結局、ジョーカースクリプト使うのか?
今のところ、使ってみようかと真剣に考えています。
・開発をUnityで一本化できるところ。
・マルチプラットフォームなところ
・Unity5がWebGL対応する(参考://www.norio-ri.net/blog/wed_mar_19_23_39_50_2014.html)
私は、個人的にFireFoxOSの開発もしているので、そちらへも一本化できるのは非常に嬉しいです。
また、Webでの公開もプラグインが必要なくなるので、ユーザーのプレイのしやすさも断然上がります。
(ちなみにティラノスクリプトでFireFoxOSアプリ作ったんだけど、リジェクトされて放置中ww)
個人的問題点
現在、Artemis Engineを使っていること。
私が現在リリースしている『ドロイド君探偵』や次回作の『幸せになるために。』
はArtemis Engineを採用しております。
以前の私の記事でも書きましたが、総合的に判断して
Artemis Engine を採用しました。
今後の予定
でも、こっちも使いたいところです。
できれば、双方を変換できるコンバーターを作成したいな〜と思っているんですが。。。
これとか、作ったら需要とかあるのかな?w
まぁ、あまり難しそうでなければ、パパっと作っちゃいたいところです。
Unity5でジョーカースクリプトを試す予定でしたが
メインのMacBook Airの容量が足りないので(笑)、先ほどMac miniを注文しました。
また、試したら、レポしたいな〜と思ってます。
これでアルファ版って、正式版が楽しみすぎるよ!!!!
※ちなみにボクの環境では、"Doc.cs"ファイルの"using UnityEditor;"をコメントアウトしないと動きませんでした。